全滅、そして、、の巻

前回の手術の結果、5匹はすくすくと育ってゆきました。

ところが、都合により世話が困難な日が続き、残り一匹が生きながらえているなんて状況に。

そこへ神の一声が!

 

宅急便で〜す

おそれ多くも、プラナリアを本当に研究している姫路工業大学の野木様から、「プラナリアおわ

けしましょうか?」とのお言葉が!お返事すると、正月明けの忙しい時期にも関わらずすぐに

送ってくださいました。宅急便で送られてきた小包をおそるおそる開いてみると、、、

 

200ぴき!

そこにはめいっぱいプラナリアの入った試験管が!「こ、これは、、、」

と思わず息をのんだ後、笑い転げてしまいました。そしてこれは数えてみなければ!」

カウントの能力だけは日本野鳥の会にも負けない私。水ごとお皿にあけたプラナリアを数えて

みると、何と約200匹!送っていただいた野木さんによると、ちょっとピペットで

吸ったらこれくらい取れちゃったんだそうです。普段10万匹ものプラナリアを扱って

いるのでそんなもの微々たるものなんだとか(^^;

 

エサをやってみた

早速エサをやってみた。それにしてもこの数、、

もう全員に名前を付けることができない(;;)

(そういう問題か?)のお皿は固まりのレバーのお皿はミンチにしたもの。

どっちも食べてくれるけど、よく食べてくれるのはやはりミンチの方。

でも片づけやすいのは固形の方だった。めんどくさいけどミンチがいいみたいね。

それにしてもくいっぷりがいいねえ!さすが温室育ち。健康優良児なんだろうね。

数が多いので、前回よりもずっと大きなジャムの瓶2つにわけて飼育中。これは、GI系統と呼ばれているそうで、岐阜県の入間川(Gifu Iruma)で捕まえてきた虫の再生能力の強いものを切断と再生だけで10万匹にまで増やしたものなんだそうです。ちなみに京都産の最後の一匹は、、、この次の日に死んじゃいました(;;)ごめんね。最後に、野木さんありがとうございます。大切に育てます。

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